幻の海老「モサエビ」とは・・

鳥取県はカニだけじゃない!幻の海老「モサエビ」


「鳥取県の冬の味覚」と聞くと、「松葉がに」をイメージされる方が多いはず。初せりのにぎわいが全国ニュースで取り上げられると、冬の到来を感じる方も多いのではないでしょうか。鳥取県の海産物として「松葉がに」がすっかり定着していますが、実は全国に初せりのニュースが届く頃、地元鳥取県では旬をむかえた「モサエビ」のおいしさも満喫できるのです。


モサエビ2

聞き慣れない名前ですが、漢字では「猛者海老」と書きます。「猛者」つまり力のすぐれた勇猛・荒っぽい人・・モサエビの頭と身幅がしっかりとした姿が「猛者」と呼ばれる所以なのだそう。正式には「クロザコエビ」といい、鳥取県では「モサエビ」と呼ばれていますが、北陸地方では「がすえび」や「どろえび」などと呼ばれ、日本海各地の地元で堪能されている海老なのです。


モサエビの魅力


モサエビの魅力はなんといっても、しっかりとした身の歯応え、そして甘味と旨味でしょう。そのおいしさは甘海老以上!と称されるほど。しかし全国的に知られていないのはなぜでしょう。それは鮮度を保つのが難しく流通に向かないため、ほとんどが地元で消費されているからです。収穫から時間が経つにつれ、きれいな桜色が黒く濁ってしまうのです。


モサエビ3

近年冷凍技術と流通網の発達により産地直送が可能になり、冷凍便のモサエビや冷蔵で届くものもあります。松葉がに漁が終わりを迎える3月から5月は海水温が低いため、鮮度が抜群で、緑色の卵をたっぷり抱えたモサエビを堪能できます。


おすすめの味わい方


モサエビのおいしさを味わうには、やっぱり「刺身」がいちばん!


モサエビ刺身

甘海老よりも身幅が大きいので、しっかりとした旨味と食べ応えがあります。塩をふってグリルでサッと焼く「塩焼き」には香ばしさが加わり、塩を広げた上にモサエビを並べて蒸し焼きにする「陶板焼き」では凝縮した甘みを味わえます。


モサエビ陶板焼き

醤油で薄味に仕上げた「煮付け」も地元の方々に愛される味です。また、モサエビの頭はカラッと素揚げにすれば最高のおつまみに。味噌汁にすれば、濃厚な海老の旨味が出汁に広がります。


モサエビ味噌汁

幻の海老「モサエビ」を味わってみませんか!?

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