赤米を混ぜて炊くだけ。華やかごはん。

彩りも鮮やか、古代米「赤米」



小学校が夏休みに入ると給食がお休みになり、働くおかあさんの毎日のお弁当づくりが始まります。この暑さのなかを持たせるので、腐りやすいものは入れられず、おかずも同じものになりがち。そんな時の強い味方が、古代米と呼ばれる赤米です。いつもの白米に混ぜて炊くだけで、彩りも鮮やか。さらに栄養バランスもアップします。赤米は、稲の原種である野生の稲の特徴を受け継ぎ、色付きの皮をしています。この皮には、ビタミンやミネラルが多く含まれています。ただし、食感はボソボソとしていて食感はいまいち。もっちりとした白米と混ぜて炊くことで、食感や風味がバランス良く味わえます。

赤米

古代米いろいろ

赤米を白米と一緒に炊く時の混ぜる割合



赤米と白米の炊き方

混ぜる割合はお好みで。今回は、白米:赤米=10:1としました。まず白米を研ぎます。次に赤米をさっと洗い、ホコリを取り除きます。あとは、白米と赤米を一緒にし、塩をひとつまみ加えて、いつものように炊くだけです。炊きあがったごはんは赤米の色素でうっすらと染まって、少し見たところお赤飯のようです。胡麻をふってお赤飯のように盛りつければ、簡単にお祝いの彩りに。お弁当のおにぎりにしても、薄紅色が華やかです。もっちりとした白米の中に混ざった赤米の食感が香ばしく、いつものおにぎりとはひと味違います。

古代米でおにぎりを作る

古代米を楽しむ

古代米として手に入りやすい黒米



赤米と同じく、古代米として手に入りやすいものに黒米があります。黒米の皮に含まれる黒紫色には、抗酸化作用があるほか、ビタミン、カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。白米に5%ほど混ぜていつものように炊くだけで、驚くほどしっかりと色がつき、お弁当が一気に華やぎます。学校や幼稚園で「わあ、美味しそう!」と言われる様子。子ども達もごきげんです。

曲げわっぱと古代米

写真・文:伊藤陽子(ヨウデザイン)
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